2月21日はプレジデント・デーで土・日・月と3連休だったので、1泊2日でプチ旅行に行ってきました!
今回は、アーカンソーのホットスプリングスです!
その名も温泉!ホットスプリングス!
まずは、今回行ったアーカンソー州の位置から!
日本人には比較的馴染みのない州ではないかと思います。
アーカンソー州は、テキサスの東側、やや北東よりの方角に位置する州です。
州都は、リトルロック市です。アーカンソー州(wikipedia)
その中で、今回訪れたホットスプリングス(Hot Springs)という街はアーカンソー州の中でもやや南西寄りにある街です。ダラスから行くと、車で片道4時間から5時間ぐらいです。
Hot Springとは、英語で「温泉」のこと。
そう、この街はアメリカでも珍しい温泉やスパで有名な街なんです!そして、みなさんも一度は名前を聞いたことがあるような伝説のギャングたちの保養地としても栄えた街でもあります。
上に戻るアル・カポネもお気に入り!伝説のギャングの保養地!
この人物についてはご存知の方も多いのではないでしょうか。
この人は、1900年代前半、禁酒法時代のアメリカにおいて絶大なカリスマ性と力を持った伝説のギャング、アル・カポネです。
先程も書いたようにこの街は温泉リゾート地として栄えただけでなく、全米各地の裏社会のボスやお尋ね者たちが身を潜め、違法ギャンブルに興じていた場所としても知られています。
有名所では、映画にもなったスカーフェイスことアル・カポネ。他にもオウニー・マドゥン、ラッキー・ルチアーノといった人物がこの街を訪れました。
上に戻るアル・カポネが泊まった高級ホテル!
今回滞在したホテルは、アル・カポネもかつて滞在していたという高級ホテル、アーリントンホテル(The Arlington Resort Hotel & Spa)です。
高級と言っても、今回僕が泊まった部屋は、大人1人1泊で税込み約120ドルほどでした。
お部屋はこんな感じ。
1900年代からある歴史あるホテルで、正直、内装や廊下の感じは、古いなー!という感じです。
ただ、清潔感は抜群でした。
洗面台の石部分はピカピカのつるつる!トイレも黒ずみなど全くなく、真っ白!
布団やシーツも清潔感の塊!って感じで非常に快適な空間です。
また、ホテルのエントランスホールはバー併設のライブ会場にもなっており、夜はウイスキー片手にライブ演奏を楽しむことができました。
非常に居心地のいい最高の空間でした!飲みすぎました!
ちなみに、ホテルの駐車場ですが、有料駐車場と無料の駐車場があります。有料駐車場はいくつかあり、ホテルにも近いです。無料の方は、少しホテルから離れたところにあり、無料駐車場からホテルまで徒歩5分ぐらいかかったかと思います。
無料駐車場に、ホテルの名前が書いた看板がありますが、わかりにくかったです。ただ、ホテルの人に聞いたら非常に親切に教えてくれました!
無料駐車場に停めても、駐車カードみたいなものをダッシュボードの上に置く、みたいなのはないらしく、誰でも自由に停められそうな感じでした。
上に戻るアーカンソー最古のバー!サービス抜群!雰囲気バツグン!
晩ごはんは、ここで決まり!
1905年からやっているアーカンソー最古のバー、オハイオクラブ!
店内ではライブ演奏が行われており、内装も含めて雰囲気は最高。
実は僕自身あまり、こういうおしゃれなバーに慣れてなく、ちょっと緊張してたんですが、
おどおどしてたら、いろんな店員さんが気づくたびに声かけてくれて。
店内満席なので忙しそうなのに、全スタッフさんが親切でサービス抜群。
さすが老舗の名店。ホットスプリングスに来るなら一度はここに来るべし!
あと、このバーで、隣で飲んでるおっちゃんにおすすめのランチ教えてもらいました!
今回は時間が合わず行けなかったんですが、次回ぜひリベンジしたいです!
上に戻るこちらも老舗!アメリカの朝ごはん!
ここはTHE PANCAKE SHOP (ザ・パンケーキショップ)。ネットで見つけて、有名なお店っぽいので行ってみました。
アメリカでも最古の部類になるらしいです。今回は二日目の朝に、ここで朝ごはんをいただきました!
食べたのはもちろん…
パンケーキとオムレツとトーストとコーヒーでした!!(多すぎる…?笑)
でも、やっぱり朝ごはんに有名なお店だからか、朝8時ぐらいに行ったんですが、日本で平日のランチに入ったお店みたいな慌ただしさでした。
でも、店員さんのサービスは丁寧で、忙しいからその分、雑な対応ということは全くなかったです。
オハイオ・クラブもホテルもそうですが、ホットスプリングスの方々はサービスの質が高く、丁寧な方が多い印象を受けました!
上に戻るホットスプリングスといえばもちろん…
スパ!温泉ですね!
ここは、Quapaw Baths (クアパウ・バス)というBath house(バスハウス)です。
温泉というよりは、ちょっと温度高めの温水プールのような雰囲気かなと思います。
もちろん水着着用です。かつ、男女混浴です。
水着は持参する必要があります。また、ゴム製の履物(サンダルなど。クロックスもOKでした)も必要です。
クアパウ・バスのホームページを見ると、きれいな水着のお姉さんが写っていますが、まあ、現実は…(以下、略。
でも、非常にゆったりできるのは確かなので、ホットスプリングスに行くのであれば、ぜひ立ち寄りたい場所ですね。(大人1人20ドルぐらい)
他にも、元々Bath Houseだった建物を観光案内所にした建物やお土産屋さんのようになっているところもあり、いずれも欧米っぽいなあー!という感じで、おしゃれでした!
上に戻る意外と穴場??ギャングスターミュージアム
最後に僕がご紹介したいのが、こちら、Gangster Museum(ギャングスターミュージアム)です!
その名の通り、かつてホットスプリングスに通っていたり、滞在していたりした伝説のギャングたち、ギャングスターたちが、なぜホットスプリングスをそんなに気に入っていたのか、そして、どのようにして現在の街の姿へと変化していったのか、などが、ガイドツアー形式で紹介されていきます。
美術館などのように自分で歩いて見て回るというよりは、ガイドのおっちゃんがついて、何人かのグループで各展示室を回っていくようなイメージです。
このガイドのおっちゃんがとてもおしゃれで、スラッと背が高く、細身の白髪長髪で、黒いスーツに黒いハットをかぶった、それこそマフィア映画とかでヒットマンとして出てきそうな出で立ちでした!
ガイドツアーは、すべて英語ですので、英語が苦手な方は少し物足りない印象を受けるかもしれないですね。
でも、中には貴重な品もあったりして、非常に面白かったです!
まとめ
ということで、今回はアーカンソー州・ホットスプリングスへのプチ旅行について書いてみました!
正直、ダラスのダウンタウンなんかと比べると田舎で、アメリカの古い町並み、といった感じですが、だからこそ都会の慌ただしさのようなものはなく、スパに入りながらゆったりリラックスできる、そんな街だったかなと思います。
ダラスから片道4時間かけて行って、スパで疲れを取り、また4時間かけて帰って疲れる、というまるで大学生の弾丸旅行みたいな感じでしたが、非常にリフレッシュすることができました!
なかなか日本からホットスプリングスだけめがけて旅行に来るのは厳しいような気もしますが、
周辺に旅行に行くついでやあるいは周辺地域にお住まいの方は、ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか!
では、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事で。
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