みなさん、こんにちは!クラケンと申します。
今回は、バイクでツーリングがしたい!!という僕と同世代ぐらいの方向けにカテゴリ別におすすめのバイクをご紹介します!
でも、雑誌とかネットを見ると、かっこいいバイクや乗りやすそうなバイクがたくさん出てきて、どれがいいか迷っちゃうなあ~…
じゃあ、今回バイク歴8年の僕が、どんなタイプのバイクがオススメか、ゴンにもわかるようにわかりやすく解説していくね!
20代男子におすすめのツーリングバイク!【カテゴリ別】
タイプ | ネイキッド | スポーツ | アメリカン | オフロード | スクーター/原付 |
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乗車姿勢 | 〇 | △ | ◎ | 〇 | ◎ |
高速走行 | △ | ◎ | 〇 | △ | 〇 |
メリット | ・オーソドックス、万能型なタイプ ・街乗り、高速、山道、峠道まで | ・レーサー気分! ・カウル付き(防風性能高) | ・長距離向き ・高速走行OK ・足つき性がいい | ・扱いやすい ・オフロード走行 | ・ギア操作不要 ・ゆったり乗れる ・収納性/積載性 |
注意点 | ・防風性能やや低い | ・乗車姿勢が前傾 ・タンデム向きではない | ・細い道やカーブの多い道は不得意 | ・防風性能低 ・足つき性 ・タンデム向きではない | ・ツーリングライダーに見えにくい |
こんな人に特にオススメ | ・教習所のバイクが気に入った人 ・幅広い用途を想定している人 | ・スポーツライディングを楽しみたい人 | ・悠然と走りたい人 ・長距離ツーリングに行きたい人 | ・オフロードを走りたい人 ・重たいバイクを扱う自信がない人 | ・AT車免許のみの人 ・ギア操作が苦手な人 ・(カブ限定)水曜どうでしょうファン |
車種例 | GB350 (Honda) MT-03/MT-25 (Yamaha) Gixxer150 (Suzuki) | CBR600RR(Honda) Ninja 400 (Kawasaki) GSX250R (Suzuki) | Rebel 250 (Honda) Harley-Davidson | CRF250L (Honda) Touring Serow (Yamaha) KLX230 (Kawasaki) | PCX (Honda) Tricity 125 (Yamaha) Address 125 (Suzuki) |
ツーリング向き度 | ◎ | △ | ◎ | 〇 | 〇/△ |
まずは、バイクのカテゴリで分けて、それぞれのカテゴリの特徴とツーリング向きかどうかを見てみましょう。
ネイキッド
まずは、ネイキッドです。
教習所のバイクが気に入った人
バランスのいいバイクに乗りたい人
ネイキッドは、個人的に最もオーソドックスなカテゴリで、バランス型のバイクと言えると思います。
ネイキッドバイクというのは、その名の通りエンジンが外から見える(=エンジンが丸裸。Naked)形のバイクのことを指し、教習所で使われることが多いCB400 SUPER FOUR (Honda)などが代表的です。
街乗りから高速道路、山道を走ることもできますし、峠をスポーティに攻めることも可能です。荷物を積んで遠出することも可能です。
そのバランスの良さがネイキッドの魅力の一つでしょう。
一方で、注意点としては、通常、ネイキッドバイクの多くは、カウル等などの防風装備がついていないものが多いです。(カウルというのは、バイクの前の方に付けられる風避けのような装備のことです。)
車種によっては初めからカウルがついているようなものもありますけど。
⇒参考:CB1300 SUPER BOL D’OR (HONDA)
防風装備がないと、高速道路を走るときの走行風にふらついたり、疲れの原因になったりします。
乗車姿勢は、車種にもよりますが、そこまで窮屈にはならず、またアメリカンなどのようにゆったり座る感じでもなく、スタンダードなスタイルになると思います。
疲れやすい姿勢、というわけでもないので、安定してツーリングを楽しめるでしょう。
僕が乗っているHondaのVTR250もネイキッドのバイクです!初めて買ったバイクで、4万キロ以上走ってます!
非常にバランスのいいバイクですよ!
スポーツ
次に、スポーツバイクです。
MotoGP(※世界的なバイクレース)のようなレースで活躍するスーパースポーツバイクを基にしたレーサー型のスポーティなバイクを指します。
スポーツライディングを楽しみたい人
レーサー気分でバイクに乗りたい人
MotoGPなどのレースが好きな人や特定のMotoGPライダーのファン
スポーツバイクは、あまり長距離のツーリングには向いていないカテゴリと言えそうです。一方で、バイクのスピードやカーブを曲がるときの楽しさはダントツだと思います。
スポーツバイクでももちろん楽しいツーリングには行けるので、その点はご心配なく!
ただ、乗車姿勢が前傾になるため、長時間運転するには疲れやすい姿勢かもしれません。
シートに荷物を積んだ場合、車種によってはさらに窮屈になるかもしれません。
メリットとしては、カウルがついているので、高速道路を走るときなどは、他のカテゴリに比べると多少楽に走行できると思います。
結論として、ツーリング(特に長距離)を目的とした場合、スポーツバイクはベストの選択肢とは言えないと思います。
ただ、繰り返しになりますが、スポーツバイクでも十分楽しい思い出は作れます!
長距離走ると辛そうだけど、
スポーツバイクでのツーリングもめちゃくちゃ楽しそう!!
うん、そうだね!僕の大学時代のツーリング仲間がCBR250Rに乗ってたよ!
一緒にフェリーに乗って九州までツーリングに行ったり、いい思い出ばっかり!
アメリカン
次に、アメリカンについてみていきましょう。
アメリカンがわからない方は、ハーレーダビッドソンと聞くとイメージしやすい方も多いのではないかと思います。クルーザーとも呼ばれるバイクです。
アメリカンバイクは、重心が低く、ゆったりと乗れるバイクです。北海道のような大自然の中の長くてまっすぐな道をのんびりと走るのもいいですね!
アメリカンバイクは、その名の通りアメリカの広く、長く、まっすぐな道を走るバイクですので、長距離ツーリングにはおすすめのカテゴリになります。
また、エンジンの振動が大きいバイクが多いのも特徴で、ドコドコというエンジンの鼓動も渋くてかっこいいですね。
長距離走行向きのバイクなので、ツーリングにはおすすめです。
重心が低い分、足が付きやすく、安定しやすいのもメリットです。
ただ、注意点として、峠道やカーブなどをガンガン攻めて乗るには不向きなバイクです。
また、比較的車体の大きなバイクが多く、車重も重くなりがちです。
そのため、取り回しや転倒時の引き起こし等で多少苦労する場面があるかもしれません。
アメリカンバイクが走っているのを見ると、やっぱり存在感がありますね。
いずれは僕もハーレーとか乗ってみたいです!
オフロード
オフロードとは、林道や砂利道など、未舗装路や荒れた道(=オフロード)を走るのに適したバイクです。モトクロスなどが有名ですね。
荒れた道を身軽に臨機応変に対応しながら走るため、車重の軽い車種が多いのが特徴です。
また、競技の中では地面の段差や岩を乗り越える際に、エンジンが段差に接触するのを避けるために、他のカテゴリよりも高い位置にエンジンがあります。
このような背景からシートの高さも高くなる傾向にあります。
車種にもよりますが、身長が低い方は、シートの厚みを減らす(=アンコ抜き)をするなど、乗りやすくするための工夫が必要になるかもしれません。
オフロードバイクのメリットとしては、何よりもまずは軽さと軽さゆえの扱いやすさではないでしょうか。
走りながらでもバイクを自由に扱うことができ、「バイクを操っている感覚」を一番感じられるバイクだと思います。
そう、こんな感じで…
って、できるわけあるかー!!!!
まあ、ここまではなかなか難しいですが、ウィリー走行とかにチャレンジする人もいるみたいですよ。(※公道では絶対にやらないでください。)
ツーリングでの使用を考えると扱いやすいオフロードバイクは、旅先での扱いもしやすく、また、ツーリング用にカスタマイズもしやすいので、ツーリングにはおすすめのカテゴリですね。
ただ、車重が軽いことが逆に風に弱い、という弱点にもなります。
風が強いところを走る場合は、気を付けた方がいいですね。
他のカテゴリのバイクと比べるとかなり毛色の違うバイクな印象かと思います。最初の1台目でもいいですし、個人的には、2台目もしくは買い替えのタイミングでオフロードバイクという選択もありかと!
スクーター/原付
最後にスクーターや原付です。
スクーターは、ほぼ説明不要でしょうか。いわゆるオートマチックトランスミッションでギアの操作が不要のバイクのことですね。
また、本ブログでは、カブのような変速ギア付のものでも原付二種に区分される125cc以下のバイクもスクーターおよび原付の分類とさせていただきます。
原付は、エンジン排気量やモーターの定格出力によって2種類に分類されます。道路運送車両法上では、エンジン排気量が50cc以下のバイクおよびモーター出力0.6kW以下の電動バイクを「第一種原動機付自転車」として扱い、125cc以下のバイクおよび1.0kW以下の電動バイクを「第二種原動機付自転車」として扱います。また、排気量や定格出力はナンバープレートの色によっても識別され、50cc(0.6kW)以下は白、90cc(0.8kW)以下は黄色、125cc(1.0kW)以下はピンクのナンバープレートが装着されます。
教えて!おとなの自動車保険(https://www.ins-saison.co.jp/otona/oshiete/car/twotypes-of-bike.html)
『原付二種とは?免許の取り方と取得までにかかる時間』
通勤や通学で使ってる人もいるある意味一番よく見かけるタイプのバイクだね!
スクーターや原付の場合と他のカテゴリと比べた場合の一番のメリットは、やはりその手軽さと利便性だと思います。
変速ギアがないので、乗ってアクセルを回すだけで乗れますし、
ビッグスクーターなどで標準で十分な収納スペースがあるような車種やそもそも座席がゆったりしているなど、利便性も高いです。
唯一のデメリットとしては、周りからツーリングライダーに見られにくい場合がありことぐらいかと思います。
また、原付になると排気量が小さくなるので、単純に長距離移動は辛くなります。
ただ、それはそれでかっこいいと思います。
文字でこう書くと薄っぺらく見えるかもしれませんが、個人的にはカブでの長距離ツーリングをしてる人って本当にたくましいし、憧れます。
VTR250で北海道にツーリングに行ったときに、東京から下道で北海道までカブで走ってきた大学生カップルに会ったことがあります。
今思うとVTRも最高ですが、学生時代にカブで長旅とかしてもよかったなあ、と思います!
まさに水曜どうでしょうみたいな感じですね!
色んなかっこいいバイクや渋いバイクがありますが、最終的にバイクの頂点にいるのって、カブだと思います。
まとめ -【カテゴリ別】おすすめバイクとは –
今回、カテゴリごとにバイクを紹介してきました。
結局、どのバイクもかっこいいし、楽しそうだしで、ますます迷っちゃうよ~!!
まあ、その気持ちはわかるよ笑
最終的には、バイク屋やレンタルバイクなどを活用して、実物を見て、跨ってみて購入を検討するのが一番で、最後はひとめぼれで決めるのが一番後悔なく選べるよ!
他にも、レンタルバイクやお店で試乗するなど、実際に乗ってみた感じで選ぶのもありですね!
だんだん暖かい季節になり、コロナウイルスのワクチン普及も広がっていけば、楽しいツーリングができるようになってきます!
この記事を参考にバイクを購入した方がいらっしゃったら僕のツイッターやブログのコメントで教えてください!
ぜひ一緒にツーリングに行きましょう!!
では、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もまたよろしくお願いします!
名前:Klaken
— Klaken (@Klaken5) February 21, 2021
性別 :男
年齢:28
住み :アメリカ
身長:174
車種:VTR250 B-Style
好き :バイク/バスケ/漫画/ぶりぶりざえもん
一言:海外駐在のためしばらく乗れませんが、バイク熱は冷めてません!
Twitterは始めたばかりでブログもやってます!#バイク乗りとして軽く自己紹介#バイク好きと繋がりたい pic.twitter.com/uBXFHzoZmx
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