みなさん、こんにちはクラケンです。
今回は、米国株投資について書いていきたいと思います。
以前の記事で、僕がやっている投資やNisa/つみたてNisaについてご紹介させていただきました。
今回は、米国株投資のメリット・デメリットについてご紹介しつつ、
- 米国株投資を始めたいけど、買い方がわからない
- 何を買えばいいかわからない
- どれぐらいの利益が期待できる?配当は?
という方に向けて、実際に米国株投資をやっている僕が、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。
(当ブログで紹介する投資に関する情報や商品は、あくまで専門家ではない僕の個人的意見です。特定の商品を推奨したり、それによる利益が出ることを約束したりするものではありません。あくまでも投資は自己責任でお願いいたします。)
米国株投資の始め方
まずは、米国株投資の始め方を簡単に説明していきます。
- 証券口座の開設
- 証券口座への入金
- 購入商品を選ぶ
- 購入
これで、米国株が買えます。
これから始める方向けの証券会社の紹介や口座開設手続きについては、また別の記事を作成しようと考えていますので、もう少しお待ちください。
ちなみに、僕は、日本にいたころにネット証券の口座を開設して、つみたてNisaを始めました。その後、米国株にも興味を持ち、Firstradeという海外のネット証券口座を開設しました。
日本にお住いの方であれば、DMM証券、マネックス、楽天などのネット証券の口座を開設されることをおすすめします。
ネット証券のメリットはいくつかありますが、個人的には、
- 手数料が安い
- 証券会社の営業マンに惑わされることがない
が挙げられると思います。
なので、もしこれから米国株を始められるのであれば、ネット証券で口座開設されてみてはいかがでしょうか。
何を買うか…
口座開設、入金が済んだら、これでいよいよ米国株投資を始めることができます。
で、問題になるのが、「何を買うか…」だと思います。
参考までに僕が米国株投資としてやっているものをご紹介します。
- 個別株
- ETFつみたて
個別株は、その名の通り、米国の個別の企業の株式に投資しています。
ETFつみたての方は、米国主要株価指数の一つであるS&P500に連動するETF(上場投資信託)に毎月一定額ずつ投資しています。
この記事を書いている時点では、米国株式市場が少し強気になってきているように感じるので、個別株はあまり積極的には買っていません。少し様子見ってところです。
一方、つみたての方は、ドルコスト平均法的な感じで、相場が上がっていても、下がっていても毎月一定額を、貯金するような感覚で買い続けています。
個人的には、これから米国株投資を始めようという方は、まずは、「インデックス型のETF」で少額からつみたて運用していくのがいいのではないかと思います。
インデックス型ETFへの投資
インデックス型のETFって、何!?と思った方、これから解説しますね(^^♪
まず、インデックスとは何かというと、日本でいうと日経平均株価、アメリカだとダウ平均やS&P500などに代表されるような特定の条件を満たした企業で構成された株価の指数のことを指します。
例えば、日経平均株価は、日本経済新聞社が東証一部上場企業の中から選んだ225社の株価を基に算出された指数になります。
ダウ平均やS&P500はざっくりいうとこれのアメリカ版と思ってもらえたらと思います。
企業の株価が毎日変わるように、当然この指数の値も毎日変わります。
では、ETF(上場投資信託)とは何でしょうか。
ETFは、証券取引所で売買することが可能な投資信託です。つまり、投資信託のようにファンドにお金を預けて、手数料などを支払う代わりに運用してもらう金融商品です。
ETFには、大きく分けて、
- インデックス型
- アクティブ型
の2種類があります。
インデックス型は、先ほどご紹介した指数に連動するETF。
アクティブ型は、ファンドにいる投資のプロが、指数よりもいい運用成績を出すことを狙うETF。
という違いになります。
この説明を見ると、アクティブ型の方がいいように見えますが、一般的に「多くのアクティブファンドは、インデックスに勝てない」と言われています。
もちろん短期的に見れば、一時的に大きく指数を上回るファンドがあるかもしれませんが、長期的にはほぼ勝てません。
大きな理由の一つは、手数料です。
アクティブ型は、プロの専門知識をフル活用して自分の代わりに運用してもらう手法です。
当然、そのプロに対して、それ相応の手数料を支払う必要があります。
この手数料は、一見すると、数%程度に見えますが、長期的に見るとこれが自分の投資の利益を大きく減らすことになります。
しかも、たとえどんな凄腕のファンドマネージャーであったとしても、毎日変わる相場の動きや世界情勢・経済の動きを毎回的確に予想できる人はいません。
つまり、アクティブ型に投資すると、必ず高い利益が出るとは限らない上に、高い手数料を取られていく、ということになります。
一方で、インデックス型は、プロがあれこれと考えて動かすのではなく、ひたすら指数に連動するようにポートフォリオを調整していくものなので、アクティブ型に対して手数料が安いものが多いです。
そのため、僕も毎月一定額を積み立てる方法で、インデックス型のETFを購入しています。
インデックス型のETFと一言で言っても、色んな会社から色んな商品が紹介されていますので、また別の記事で、どんな商品があるのか、といった点について紹介していこうと思います。
まとめ
今回、米国株投資を始めるための大まかな流れと、何を買ったらいいのか、という点について解説してきました。
個人的に、初心者の方がこれから米国株投資を始めるのであれば、
- ネット証券で口座開設
- インデックス型のETFをコツコツ積み立て購入
というやり方が、堅実な方法と言えるのではないかと思います。
また別の記事で紹介すると思いますが、これは決して、一攫千金を狙う手法ではありません。
コツコツ着実に資産を積み上げていき、ゆっくりと、でも着実に人生を豊かにしていく方法になり得ると僕は考えています。
次回以降の記事では、前回の記事で紹介したつみたてNisaや今回の米国株投資についてもう少し詳しい説明なんかも書けたらと思っています。
僕もまだまだ始めたばかりですが、みなさんと一緒に豊かな人生を作っていけたらと考えています。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いします!
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