みなさん、こんにちは。クラケンと申します。
今回は、「英語を勉強したい」「英語を話せるようになりたい」と思っているビジネスマンや社会人の方向けに
「英語が話せるようになる」ための勉強方法をご紹介しようと思います。
この記事を読むことで、「基本的な英語学習の手順」がわかるようになります。
僕自身、元々小さいころから英語ができた、とかではありませんが、大学は国際系の学部を卒業しました。大学卒業までに英語、ポルトガル語(ブラジル)を学習し、現在までにアメリカ、ブラジルともそれぞれ現地での生活経験があります。
この記事を書いている今もアメリカ・テキサス州ダラスで駐在生活を送っています。
資格系でいうと、高校のころに英検2級を取得、TOEICスコアは最後に受けたのは4-5年ほど前ですが、760点ぐらいでした。その後日本でも英語を日々使う仕事をしており、今でもアメリカ人と一緒に仕事をしているので、今受けたら800点ぐらいはいくと思います。
決して、自分語りをしたわけでも、ましてや自慢がしたいわけでもありません。
この記事で僕がこれまで実践してきた英語学習方法をご紹介し、それを実践したあなたが英語を話せるようになれば、嬉しいなと本当に思っています。
英語を話せるようになることで、今まで出会うことのなかった人達と出会って話すことができるようになります。そして、自分の世界が変わり、人生もより豊かになります!
前置きが長くなりましたが、早速本題に移りたいと思います。
【誰でもできる】英語おすすめ勉強法
今回ご紹介する「英語を話すための勉強方法」は、僕が思う「基本パターン」です。
ただ、必ずしも全員にとって効率のいい勉強方法ではないので、後から紹介する目標やレベルに合わせた勉強方法も参考にしていただけたらと思います。
では、順番に解説していきます。
A) 文法学習
まず最初は基本的な文法を押さえましょう。
「文法」と聞いて、
やっぱり、文法やらなきゃダメなのか…!?
とチョッパーと一緒に不安になっている方もいるかもしれません。
ただ、難しい文法はともかく、英語でスムーズにコミュニケーションを取るために次のような最低限の文法は押さえておいた方がいいでしょう。
英文法の勉強方法について知りたい方は、こちらの記事も読んでもらえたらと思います。
B) 発音方法の理解
次、というか、文法を勉強しながら同時に、という感じになりますが、
発音方法についての勉強をしましょう。
発音方法を学ぶ上で、知っておいた方がいいポイント・学ぶべきポイントがいくつかあります。
それは、
- 発音記号
- 口の動かし方・使い方
順番に説明していきます。
発音記号
発音記号というのは、辞書とかで英単語の横とかに載っている記号です。
(※参考:発音記号が何かわからない方はこちら)
なぜ発音記号を学ぶ必要があるのか、というと、
発音記号を学ぶことで単語ごとの微妙な発音の違いをまずは頭で理解できるようになります。
実際に口を動かして発音の練習をするときに、この発音記号の違いを意識しながら練習することで、効率よく発音の練習ができます。
例えば、次の二つの英単語、
- sea 【síː】:海
- she 【ʃíː】:彼女(女性を表す代名詞)
日本語的に発音してしまうと、どちらも「シー」になります。
しかし、発音記号を見ると、
「海」の”sea”は、「スィー」
「彼女」の”she”は、「シー」
のような感じで違う発音であることがわかります。
この違いを意識することで伝わりやすい発音に近づけていくことができます。
口の動かし方・使い方
次に、口の動かし方・使い方についてです。
ご存知の方も多いと思いますが、英語の発音には日本語にはない舌の使い方、口の開き方などがあります。
ここは知識としての勉強ではなく、ある種「訓練」としてのパートになります。
話すための英語は、勉強で身に着けるものではなく、訓練の結果として身に着ける「技能」だからです。
⇒英語を話すための上達方法について知りたい方はこちらもおすすめです。
ただ、やみくもに英語を発音しようとしても舌の位置や口の開き方のコツがわからないと思うので、発音記号ごとの口の動かし方を理解し、
実際にマネをしながら訓練していきましょう。
学習方法は、ネット記事やYoutube動画など色々ありますので、いくつかオススメをご紹介させていただきます。
C)ひたすら訓練!
あとは、ひたすら訓練あるのみ!です。
何度も繰り返していますが、英語を話せるようになるには、最終的には訓練あるのみです。
これには残念ながら近道はありません。
そして、話すための英語を身に着けるうえで、もう一つ大事なことは、
文字ではなく、音を意識すること
です。
これは、話す筋トレの松尾光治さんが開発されたパタプライングリッシュでも、一応文字起こしもありますが、基本的に「音」を中心とした学習教材になっています。
⇒【ビジネスパーソン向け】パタプライングリッシュ【正しいビジネス英語習得法】
⇒ パタプライングリッシュ・実践レビュー日記
また、Youtubeで英語学習動画を発信されているAkaneさんも、
英語学習において、音から入ることの重要性
について言われています。(何よりもAkaneさんが美人!!)
(※参考:発音上達法!目からウロコ?の英語勉強法、超短期間で上達した英語勉強法!)
訓練方法としては、例えば、英語圏の友達を作ったり、恋人を作ったり、ということが可能な人であれば、一番早いですね。
そういうことが難しい方は、例えば、英会話教室やスクールに通うのも手ですね。
- NOVAの外国人講師がオンラインでレッスンを生配信!
- 英語をフレーズごと“まるっと”覚えられる&発音も上手くなる【トーキングマラソン】まずは2週間無料でお試し!
- 実践英語を1日1題。着実に英語力を伸ばすなら、【 HiNative Trek 】
あとは、次のような英語練習アプリや語学学習アプリを使うのも手です。
- ELSA Speak(英語発音練習アプリ)
- HiNative
- HelloTalk (ハロートーク)
まとめ
最後にまとめたいと思います。
今回、英語学習の一般的な手順をご紹介させていただきました。
ご紹介した手順としては、
- A) 最低限の文法理解
- B) 発音の基礎を理解
- C) ひたすら訓練!
です。
ただ、注意していただきたのは、それぞれの過程の比重です。
英語を「話せる」ようになることを重要視した場合、最も重要なポイントは、
C) ひたすら訓練!
です。
文法や発音記号が確かに大事なんですが、話せるようになることをゴールとした場合、
英語を「聞くこと」と「話すこと」に重点を置いた「技能訓練」としての側面が強くなります。
僕も、学生時代たくさん英語の「勉強」をしてきましたが、「話す力」は実際に仕事で英語を使うようになり、アメリカに住むようになってからの方が、上達速度が速いです。
これが、一般的に「留学に行くと英語が話せるようになる」などと言われる部分だと思います。
別の見方をすれば、「留学に行くこと」が大事なのではなく、
「英語を話す訓練ができる環境に身を置くこと」
が重要と言えます。
そう考えると、今回ご紹介したような英会話教室などを使ってもいいですし、ネットなどを活用して英語圏の人がいるコミュニティに参加していくことも非常に効果的だと思います。
とにもかくにも、英語を話せるようになるには、行動あるのみです!
あなたも今すぐ行動して、自分の世界を広げてみませんか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いします!
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